BanG Dream!プロジェクトから生まれた第2のリアルバンド「Roselia」。

昨年は声優アワード歌唱賞を受賞するなど、とどまるところを知らない彼女たちの2nd Album「Wahl」が7月15日にリリースされた。

今回はRoselia Vo.湊 友希那役、相羽あいなさんにインタビューを行った。前作以降、友希那と共に成長した相羽さんを大いに感じられるインタビューになった。

 

※このインタビューは6月11日に実施したものです。

 
 

 

『メンバーひとりひとりのRoseliaに対する思いが深くなりました』

 

―Roselia 2nd Album『Wahl』リリースおめでとうございます。

ありがとうございます。

 

―まずは相羽さんから見るRoseliaについて簡単にご紹介いただけますでしょうか。

高い技術を持つ本格派バンドと言われ、憧れている人が沢山いて圧倒的な存在感とオーラのあるダークでクールなバンドがキャラクターのRoseliaです。リアルバンドとして活動している私たちは、キャラクターと変わりない存在感やオーラを大切にしています。

私たちは音楽の経験者ではなかったので高い技術という点は大変でしたが、技術は後からついてくるから、まずは存在感とオーラから頑張ろうと結束力を高めて今に至ります。

ただ5人中3人が関西人ということもあって、気付いたら笑いに行っていることがちょいちょいあって、意識していたわけじゃないんですけどそのギャップも私たちの魅力なのかなと今は思っています。

 

―1st Album『Anfang』から2年2か月ですが、その間どこが大きく変わりましたか?

そうですね。やっぱりメンバーひとりひとりのRoseliaに対する思いが深くなりました。

あとはバンドとしてみんなの音が聴けるようになりましたね。今までは自分達の演奏に必死だったんですけど、特に2019年8月に開催した単独ライブ「Flamme」/「Wasser」くらいからみんなの音を聴いて乗ったり、感動する自分を感じられるようになりました。『Ringing Bloom』の演奏を聴いたときに、みんなの感情がステージ上を回っているのを感じて「これがグルーヴか」と嬉しくなりました!普段は自分のことをほめたり成長を感じたりすることってあまりないんですけど、その時は少しずつ進んでいるんだっていうことを実感しました。

私たちだけじゃなくてキャラクターも成長していて、友希那も最初はみんなのことをフェスに出るための手段、そのようにしか思っていなかったと思うんですよ。でも、月日が経つことによって個々を見る目も変わって、それがどんどんRoseliaの曲にも反映されていきました。だから私もパフォーマンスを考えるときに、みんなを意識してパフォーマンスをすることが増えました。それがライブにも影響しているので、成長した部分かなってすごく思います。

 

―みんなを意識するとはどういったことでしょうか?

『約束』はリサ(今井リサ、Roselia Ba.担当)が作った曲、『Determination Symphony』は紗夜(氷川紗夜、Roselia Gt.担当)を意識した曲なのでそれがパフォーマンスにも反映されています。『“UNIONS” Road』はまだライブでやっていませんが、あこ(宇田川あこ、Roselia Dr.担当)と、燐子(白金燐子、Roselia Key.担当)が歌っていたり、これまでのRoseliaの曲とはまた違う雰囲気の爽やかな曲になっているので、またパフォーマンスが変わってくると思います。『Avant-garde HISTORY』は紗夜が作った曲ですし、「BanG Dream! Girls Band Challenge!」(アニメ「BanG Dream! 3rd Season」内でRoseliaが参加したオーディションイベント)のことも意識して作られたものなので、そういうストーリーやキャラクターの心情はパフォーマンスにすごく関係しているんだなって思います。

 

―それでは楽曲1曲1曲について簡単にご紹介お願いいたします。

【1.R】

初めて聴いたときにベースのイントロがものすごく刺さりました。出来上がった音源を聴いたときもすごいと思ったんですけど、それ以上にライブでのバンドリーマーの皆さんからのコールに衝撃を受けた曲です。

メンバーもみんな歌っているし、バンドリーマーの皆さんも楽しめる楽曲になっているので、お家でライブBlu-rayを見るときも盛り上がっていただきたいです。

かっこよさだけじゃなく麗しさというものも含まれているので、その世界観を楽しんでください。

あと「“WE ARE”」の「ARE」の高音ロングで私の「何か」が変わった気がします。

 


 

【2.BRAVE JEWEL】

この曲は本当にエールを貰える曲だと思っています。強い中にも切なさがあって、くじけそうになることもたくさんあると思うんですけど、そんな状況をRoseliaらしい歌詞で歌っているのが『BRAVE JEWEL』だと思います。

最初は友希那だけが歌っているんですけど、Dメロからひとりずつ入ってきてラスサビで全員一緒に歌うのが魅力的なところです。

自粛期間中に元気がでるバンドリ!の楽曲っていうアンケートを貰ったんですけど、Roseliaのみんなにも聞いたら満場一致で『BRAVE JEWEL』でした。

それくらい私たちにとって背中を押してもらえている、支えてもらっているんだなって感じる大切な曲です。

あと2番Aメロのドラムとベースが向き合ってリズムを取っている瞬間がすごくいいです。

 

【3.Determination Symphony】

メロディーがムチャクチャかっこよくて、紗夜が登場するガルパイベントの曲ということもあってギターのリズムや音色がすごく感じられる楽曲だと思います。実際にライブでもテンションが上がって、リズムに感情が入るんですよね。

それくらい『Determination Symphony』が作られたストーリーが大きくて、特に紗夜にとって大きいので、くどはる(工藤晴香の愛称、Gt.担当)自身もギターを弾くときの感情が違うって言っているくらい、特別な曲だと思います。

私もギターのピックをイメージして指を弾くパフォーマンスを入れています。ロックだけどどこか切なさを感じて、一、二を争う感情が出る楽曲なのかなって思います。

 

【4.FIRE BIRD】

限界突破曲というか、初めて楽曲をいただいたときに「誰が歌うんだろう?」と思いました。「なんだこれ、すっごい曲来た!」って度肝を抜かれたんですけど、客観視してる自分がいて「これRoseliaがするの?」「Roseliaっぽいしすごいかっこいいけど、えっ、私たちにできるの?」って多分みんな思ったと思うんです。それぐらいこの曲はすごくて、これが出来たときにRoseliaはさらに上に行けるんだなってそれぞれが確信した曲だと思います。

高音のロング・ハイトーンボイスがサビ終わりに来るのが本当に挑戦で、できるかどうかも分からないし、できなかったらどうしようっていう不安感もあって、私だけじゃなくて楽器隊のみんなもそれぞれそう思ったんだろうなっていうのはすごく感じました。レコーディングのときも「苦しかったらファルセットで行ってください」と言われまして、「わかりました、やってみますね」から「あっ、いけますね」になりました。何事もそうなんですけど「やっぱり無理です」っていうことは言いたくなくて。だから本当にRoseliaとして進化をした曲です。絶対この壁は乗り越えようと。Roselia自身が新たに一致団結したと思います。

作詞作曲の上松さんも、私たちならこの壁を乗り越えてられると思って作ってくださったと思います。いろんな想いが込められた「頑張れRoselia!」っていう上松さんからの応援ソングです。

 

【5.Safe and Sound】

初めて聴いたときにすごくキレイだなって思って、最初の「la la la…」で始まるところが個人的にすごく好きです。

「貴方は救い上げた 心で」「拾い上げた 心で」っていう歌詞がすごく良い歌詞だと思っています。行動とか言葉じゃなくて心で救った、拾ったってすごいことじゃないですか。それができるのは誰なんだろうって思ったら、パッとイメージできたのは香澄ちゃん(Poppin’Party Gt.&Vo. 戸山香澄)でした。友希那はRoseliaもすごいいいバンドだけど、Poppin’Partyもすごくいいバンドだと思っていると思うんです。最初はそう思ってなかったけど、香澄ちゃんと関わっていくうちにどんどん香澄ちゃんの良さもPoppin’Partyの良さも知って、友希那がつまずいたときに香澄ちゃんが助けてくれたことなどがあって。そういう色々な経験があったうえで『Safe and Sound』って作られたんだろうなってすごく思うんですよね。アニメ「2nd Season」のEDテーマ曲の1つということで、アニメでPoppin’Partyもいろいろあるなかで、香澄ちゃんの気持ちや行動がいかに大切かっていうものを感じたので、そういう意味合いも込めて歌ったのをすごく覚えています。でも香澄ちゃんに限らず、Roseliaのメンバー同士でも心で救ってもらったことがいっぱいあるので、これは友希那にとっては個というよりは今まで友希那と関わってきてくれた人全員に当てはまるんだなって思い、友希那の成長を感じました。前の友希那だったら「人と人とが繋ぐ景色」が美しいなんて出てこなかったと思うので、みんなとのかかわりを経て今の友希那があるんだなってすごく思います。

 

【6.Avant-garde HISTORY】

初めて聴いたときにRoseliaの楽曲の斜め上を行かれました。「えっ、このリズム知らない。聴いたことはあるけどRoseliaにとっては知らない」みたいな。「Girls Band Challenge!」の曲だから前に進もうとしているんだなって思いました。紗夜がファンの皆さんの言葉や、いままでのRoseliaを思って作った初めての曲なので、また一歩進んだ曲になっていると思います。実際に演奏するってなったらきっと大変な楽曲だと思います。拍子が変わるので、今までやったことないことをやらせてもらえて『FIRE BIRD』とは違った角度からの「頑張れRoselia!」っていうエールソングなのかなっていう風にも思いますね。

あとアニメの映像で使われた振りは私が考えさせていただきましたので見てください。

紗夜が作ったということもあり、曲の入りからギターが目立っていて、ザ始まるというイントロがたまらんです!

 

【7.Break your desire】

スマホ向けゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」の「第3回ガールズバンド総選挙」でありがたいことに第1位を獲らせていただき、作っていただいた楽曲です。「一緒にライブをしてみたいバンドは?」というテーマだったので、「その覚悟があるんだったら来ていいわ」みたいな一緒のステージに立つ人へのRoseliaなりのエールかなって思います。

この曲本当に速くて、「また新たな挑戦だ」っていうくらいのものをいただきました。ただこの曲を聴くと本当にアガるんですよね。イントロからのメロディラインであったり、リズムの速さであったり。「負けんな立ち上がれ」っていう自分に喝を入れたい時に聴く曲が『FIRE BIRD』と、この『Break your desire』なのかなって思います。

 

 

『「覚悟」はメロディからも歌詞からも感じていただければと思います』

 

【8.Re:birth day】

この曲は『BLACK SHOUT』の次にできた曲です。Roseliaにとって『BLACK SHOUT』は「これがRoseliaです」っていう曲なんですけど、『Re:birth day』は初めて友希那がメンバーのことを思って書いた曲だなってすごく思います。私も実際にこの曲で初めてメンバーを意識してみるっていうパフォーマンスを作りました。「強く 繋ぐ」は紗夜とあこを見よう、「愛し 決めた」はリサと燐子を見ようっていう風に歌詞と連動させて初めてできたのが『Re:birth day』だったんですね。だからRoselia楽曲として、メンバーのことを思って歌う第一歩の曲だなってすごく思います。

最初のイントロから壮大で美しく、メロディラインもすごく綺麗なのでぜひそこを感じて聴いていただけたらなと思います。

 

【9.Neo-Aspect】

「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」の第二章ストーリーで、友希那自身Roseliaを失うのではないかと思い、そんな中でRoseliaとちゃんと向き合って新たな一歩を踏み出そうとしてできた曲が『Neo-Aspect』です。

失いそうになって感じた不安感とか、もう一度向き合いたいという思いが込められた曲なので、それまでの友希那だったら作れなかった曲だと思います。友希那はみんなの前でそういうことをあまり言うタイプではないので、感じたものを歌で表現するのが友希那らしさだなって思います。「きっと悔しくって 情けなくって 涙したって 此処にいるよ 扉は開けておくから」で、自分の弱いところを見せつつメンバーが扉を開けてくれて、そのうえで「魅せよう 新たな姿を」で、「5人で魅せよう」という思いがすごく込められているんだなって感じて、私自身も改めて頑張ろうと、気合が入りました。

本当に友希那があのとき実際に感じたことを出しているので、ストーリーを見たうえで聴くとよりぐっとくると思います。

アニメーションMVもあるので合わせてみてほしいです。

 


 

【10.約束】

リサが作詞をして友希那が作曲をした初めての曲です。友希那が書いたよりもストレートでリサらしい歌詞だなってすごく思います。

リサの歌詞をみて友希那が作曲をするっていう、今までとはアプローチの仕方が違うけど、これもRoseliaなんだっていう説得力のある楽曲になっていて、Roseliaの幅を広げてくれた曲だと思います。

ライブでも披露させていただきましたが、ゆっきー(中島由貴の愛称、Ba.担当)がベースを弾きながら歌も歌って、泣いているのを見て、リサの気持ちもゆっきーの気持ちも両方感じてしまって、友希那として泣けないと思ってこらえたのを覚えています。

友希那とリサの関係値として幼馴染というものがあるので、それを考えたときに「「…約束だよ。」」っていう言葉がどれだけ大事なんだっていうのを知らされた曲です。

演奏もすごく大変だった曲です。ライブ映像が出ることがあればぜひ聴いてほしい、本当に。『FIRE BIRD』とは全然違う難しさで、『FIRE BIRD』は練習すれば勢いとかテンションで、っていう気持ちはみんなあったと思うんですけど、『約束』は本当にみんなで合わせないと無理で、何もかもが難しかったです。

約束は何を聴けば最初合うかが分からなくてすごく探りました。

あとCD音源で聴くのと、みんなの演奏を聴くのと音が違うなと、特にこの曲では思いましたね。リズムや音色もあると思うのですが、それだけではないなにかを感じました。

 

【11.“UNIONS” Road】

イントロがいいですよね、何か始まりそうで。

歌詞としてはRoseliaがずっと表現してきたものですけど、アプローチの仕方がよりRoseliaというか、メンバーを感じて歌っている曲だなってすごく思いました。やっぱり一番グッときたところは「──私達は 五人で「私達」になる」っていうところですね。「五人で」っていうことを意識していることに意味があるんだなって思って、仲間として意識していることを感じて私自身も一ファンとして嬉しくなりました。このメンバーじゃなきゃダメなんだ、ひとりじゃなくてこの5人で頂点を取りたいんだっていう、友希那がどれだけRoseliaっていう存在を大切にしているかが込められています。

 

【12.Song I am. 】

この曲は友希那がいろんな覚悟を決めた曲だと思っています。お父さんが歌っていた『LOUDER』を封印するっていう話があって、そこで生まれた曲が『Song I am.』なので『LOUDER』へのリスペクトが入っています。

私にとっても『LOUDER』はすごく思い入れのある曲で、たしか2回目のレコーディングで歌ったと思うんですが、音楽のことを何も知らない状態でぶつかることしかできずにフルスイングで歌って、喉をからしたんですね。レコーディングの後3日4日声が出なくなってしまいました。友希那のお父さんの曲であり、大事にしているからこそ、私も魂でぶつかって歌わなきゃってめちゃくちゃ気合が入っていたことをすごく覚えています。

それを封印するっていう覚悟を決めた曲だからこそ、『Song I am.』は私にとっても覚悟のある曲だったんですよ。だから多くは語れないというか。「覚悟」はメロディからも歌詞からも感じていただければと思います。

 



 

―ありがとうございました。今回のアルバムタイトル『Wahl』は「選択」という意味だそうですが、相羽さんはこれからRoseliaとしてどのような選択をして進んでいきますか?

友希那自身も「頂点が何かわからない」と言っていて、それは私たちも分かっていなくて。ただ自分たちの音楽でどこまでいけるのかは、Roseliaとしてやっていきたいと思います。みんなとバンドをやって、いろんな方に楽曲を作っていただいて、いろんな方に支えていただいているので、Roseliaってなんだろうっていうものをこれからも追求していきたいですね。表現することに妥協したくないし、これからもやっていきたいと思っています。友希那にもストーリーがあり、彼女自身も変わっていくので、それで私の行動も変わっていきます。だからこそ今後も友希那たちRoseliaをリスペクトしながら、自分たちの中でRoseliaのライブステージを表現する選択は続けていきたいと思います。

今ライブが出来ない世の中で大変だなということは分かりつつも、待ってくださっている人たちのところにはやっぱりすごく行きたいと、Roseliaのメンバーみんな思っています。それが今すごくやりたいことの一つですね。

 

 

『今しかできない、今だからこそできることっていうことをすごく大事にしています』

 

―ライブといえば、『Wahl』のBlu-ray付生産限定盤には「Flamme」/「Wasser」のライブ映像が収録されています。こちらのライブの見どころや思い出はありますか。

みんなの表情がすごくいいんですよ。映像を見たときに「こんなみんないい顔してるんだ」とか「ここで目が合ってたんだ」とか思うことがすごく多かったです。あとはやっぱり野外ならではの演出ですね。要望を叶えてここまでやってくださったスタッフさんの気合をすっごい感じました。

私たちにとって初めての野外2DAYSで、熱中症とかの心配もあるなかで乗り越えてやるっていう気合があったので、それによって結束力が高まったんだって思います。一丸となってやらないと倒れるとか各々思っていたので、今までにない結束力というか、力が出たと思うんです。そう思っているとそれが自然にステージに出るんだと感じました。

あと「私の怖い真顔」っていうのがもしかしたらどこかに入っているかもしれないですね(笑)決してそういうつもりはないんですけど、「怖い」とRoseliaの中でもネタになるくらいなので、ぜひそれも楽しんでいただきつつ、みんなの音を感じてほしいです。くどはる、めぐちぃ(櫻川めぐの愛称、Dr.担当)、ゆっきー、のんちゃん(志崎樺音の愛称、Key.担当)のそれぞれの音とパフォーマンスを感じられる最高の2DAYSだったので、それが収録された最高の1枚になっています。

 

―本当にいいライブだということが、見ていて伝わる映像でした。行った人も行けなかった人もぜひ見てほしいですね。

本当にライブでは今しかできない、今だからこそできることっていうことをすごく大事にしています。富士急ハイランドのコニファーフォレストでやるということで、幕間の映像も富士急ハイランドさんで撮らせていただきました。本編では野外だからこその演出やドローンを使用した映像もあるので楽しんでいただけたらと思います。

 

―今年もコニファーフォレストでのライブがありますが、どのようなライブにしたいですか。

去年のコニファーフォレストを超えるという気合が十分入っています。本当に今大変な世の中で、自分たちの中で今までできていたことができなくなったっていう寂しさや悔しさもあり、いろんなものが今Roseliaの中にも溜まっているので、それを爆発させる勢いや、前回できなかったことを超えてやるっていう思いもあります。それぞれいろんな覚悟をもって挑んでいるのでそこはぜひ見ていただきたいなと思います。

ここでしかできない、いまだからできるライブをお届けします。

 

―それでは最後にファンにひとことお願いします。

2nd Albumということで、友希那達も私たちも1st Albumから色々な成長を遂げています。何もかもがレベルアップした楽曲がたくさん詰まっていて、この1枚を手に取っていただけるとRoseliaがどういうバンドなのかがホントに詰まっているなと思います。かっこいい、強い曲もあるけど、爽やかであったり切なさであったり、Roseliaってこんな幅があるんだということをこの1枚で感じていただけるんじゃないかと思います。

これを聴いて私たちと一緒に頂点を目指し、共に歩んでいけたらと思います。待っている方がいる限り私たちは止まらないと思います。これを聴いてRoseliaを感じてください。

 

―ありがとうございました。

 


Roselia 2nd Album『Wahl』

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