「ARGONAVIS from BanG Dream!」に登場するテクノポップバンド・εpsilonΦ(イプシロンファイ)初のデジタルシングル『Play With You』が8月30日(日)に配信リリースされた。
今回はεpsilonΦのVo. 宇治川紫夕役、榊原優希さんにインタビューを行い、εpsilonΦと楽曲の魅力について伺った。
―デジタルシングル『Play With You』リリースおめでとうございます。
まずは榊原さんの自己紹介をお願いします。
81プロデュース所属、榊原優希です。
好きな事はイラストを描く事、好きな物はキノコです。
εpsilonφの宇治川紫夕くんの声を演じさせていただいております。よろしくお願い致します!
―榊原さんの演じる宇治川紫夕はどんなキャラクターでしょうか。
榊原さんと似ている点や共感できる点、演じる際に心がけていることを教えてください。
紫夕くんは一言でいうと悪魔になってしまった少年で、僕、そしてどんな人も、奥底には彼に似た渇望があるのではと思います。ついつい彼に弄ばれたくなる様に演じられたらと思っています。
―宇治川紫夕が率いるεpsilonφはメンバーの関係がかなり複雑なバンドですが、榊原さんから見たバンドの魅力や、注目してほしいポイントを教えてください。
彼らの魅力は『ギリギリに張り詰めた極彩色の狂気』だと思います。繊細で美しく、でも突き刺す様で、そこに生まれる中毒性が素晴らしいバンドです。彼らの真価は曲を聴いてみて下さい!
―今回リリースされた『Play With You』は宇治川紫夕らしさが存分に発揮された曲かと思いますが、どんな曲ですか?歌の聴きどころと歌ってみた感想をお聞かせください。
彼の天使で悪魔な部分がぎゅっと詰まった曲です。かわいらしく歌っておきながら突然牙を向いたりその逆だったり、彼に振り回されるポイントが、聴いても歌っても楽しい所かと思います。
―2曲目では、After the Rainの『アンチクロックワイズ』をカバーしています。カバーということで、歌ってみて難しかったところや感想をお聞かせください。
物凄くかっこいい曲なので、この曲の持つかっこよさをいかに表現するかが難しかったです。ですが歌った時の楽しさは難しさ以上で、収録中激しくテンションが上がっていたのを覚えています。
―いずれもεpsilonφの宇治川紫夕として歌うにあたり、気を付けたことや意識ことはありますでしょうか。
どちらも、というよりこれは全ての曲に言える事ですが、やはり『紫夕くんに弄ばれたいと思える様に』という部分を特に意識しています。聴いた全ての方を飲み込めますように!
―ボイスドラマ「コドモノアソビ」ではライブ・ロワイヤル・フェスの前日譚が描かれています。このエピソードを演じてみた感想をお聞かせください。
ついに彼らが動き始めたな……!という感じです(笑)今までよりもよりリアルに紫夕くん率いるεpsilonφが他のバンドに及ぼす影響が見えてきてドキドキしています。
―2021年初春「アルゴナビス from BanG Dream! AAside」配信に向けて、εpsilonφの露出も増えてくると思います。今後の展開に向けての意気込みをお聞かせください。
色々と問題を抱えるεpsilonφですが、彼らが持つ実力は本物で活躍が楽しみです。紫夕くんの魅力を全力でお伝えしていきたいと思いますが、皆様……弄ばれる覚悟はよろしいでしょうか!!
―ありがとうございました。
εpsilonφ デジタルシングル『Play With You』